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『総経理のための会計&IT入門』 第3回解説
「中国語を入力しよう」





さて今回は、中国語の文章を自分で入力するための、3つの方法をご紹介します。
日本語環境で無理なくはじめられる方法から、本格的なピンイン入力まで、
必要に応じて使い分けていくとよいでしょう。


文字コードの基本


日本語の漢字と中国語の漢字では、見かけはもちろんのこと、
コンピュータが認識する「文字コード」が異なります、基本として押さえておきましょう。
それぞれ通常は以下の文字コードを使用しています。

  • 日本語:[Shift-JIS]
  • 中国語:[GB2312]

最近では両方の言語を同一の文字コードで扱える「ユニコード(Unicode)」が普及してきました。
[UTF-8]などを使うと、日本語と中国語が混在する文章を作成することができます。
ちなみにこのホームページも[UTF-8]を使って記述しています。


中国語を日本語で入力する (MS-IMEの設定)


はじめに、"中国語っぽい日本語"を入力するために漢字変換ソフト(MS-IME)を設定してみます。
言語バーから[ツール]、[単語/用例登録]を開いて、以下のように入力して[登録]ボタンを押します。

読み なっくまいつ
語句 納克邁伊茲


メモ帳を開いて「なっくまいつ」と打ち込んでスペースを押してみてください。
変換されましたか?少し中国語の雰囲気が出てきましたね。

これは特に、中国語の会社名を入力するときに便利な使い方です。
しかし、あくまでも日本語の文字コード(Shift-JIS)で入力していることに注意してください。


ソフトを使って簡単に中国語を入力する (PinConv+の使い方)


そこで、2種類の文字コードを乗り越えるために便利なソフトが PinConv+ です。
以下のサイトからダウンロードして、自分のコンピュータにインストールします。


ソフトはzip形式で圧縮されています。
解凍ソフトをインストールしていない方は、以下のサイトから入手してください。


Lhaplusをインストールして、「一般設定」で解凍先を「アーカイブと同じフォルダ」にします。
'PinConv+.zip' を、C:\softなどに保存したら、ダブルクリックすると解凍されます。


解凍できたら、フォルダの中の 'PinConv+.exe' を実行します。
できれば[デスクトップ]か[クイック起動]にショートカットを登録するといいでしょう。


では、さきほど入力した「納克邁伊茲」という文字をPinConv+に貼り付けて、
[C]というボタンを押してみてください。

「纳克迈伊兹」と中国語の簡体字に変換されると思います。


このソフトを使えば、簡単な中国語であれば日本語を入力し、変換することで作成可能です。
逆に中国語を日本語の漢字に変換することもできます。

また、中国語の読み方が分からないときは[P]のボタンを押すとピンインが表示され、
単語の上をダブルクリックすると、簡単な辞書機能まで付いています。

普段、日本語と中国語を使う方には必携のソフトと言ってよいと思います。


ピンインで中国語を入力する


最後に、中国語に自信のある方はピンイン入力を試してみましょう。

設定なしで入力するにはオンラインIMEを利用します。
以下のサイトに移動し、英語入力の要領でピンインを入力してみましょう。
右のウィンドウに候補が表示され、選択すると中国語の入力ができます。


次に、自分のコンピュータ上で中国語を入力するには設定が必要です(WindowsXPを前提とします)。
言語バーを右クリックして[設定]、[追加]を押し、メニューから以下のように選択します。

入力言語 中国語(中国)
キーボードレイアウト/入力システム Chinese(Simplified)


そのままでは日本語入力モードになっていますので、
中国語入力モードに切り替えるときは、[Alt] + [Shift] を押します。
「nihao」と入力してスペースを押すと、「你好」と変換されます。

さぁ、これで準備はOKです。
みなさんもぜひ、中国語の文章を書いてみてください!

(第3回終わり)